DIY「駐輪場のためにコンクリート上に柱を建てる」
こんばんは だじです。
前回の記事の駐輪場の構想編にて、二つの課題があることに気付きました。
壁の耐久性(柱の強度)とメンテナンス性です。
今回は、コンクリートの上に耐久性のある柱を建てる話を記載したいと思います。
課題の振り返り
太陽光、風雨にさらされる駐輪場の壁には、二つの課題がありました。
(詳細については、前回の記事を参照下さい)
- 壁の耐久性
- 壁のメンテナンス性
これらの課題の解決方法をご紹介したいと思います。
コンクリートの地面に柱を建てる
大体のDIYで柱を建てるときは、
- 地面に穴を掘る
- 束石で柱を固定する
- 束石の水平を取る
- 穴をコンクリートで敷設する
こんな感じだと思います。
しかし、今回柱を建てたい場所は、コンクリートで敷設された場所です。
簡単に穴を掘ることは不可能・・・
しかし、世の中には素晴らしい道具を作っている企業がたくさんありますね!
我が家の解決方法は、
アンカーボルトでつなぎとめる です。
そのために二つの道具を購入しました。
これは、柱を固定するための金具です。
けっこうがっちりしており、かなり丈夫な感じです!
これがアンカーボルトです。
柱を固定するための金具を4本使って止めます。
耐久性について
では、早速強度についてみていきたいと思います。
WD-0055の強度について
強度に関する仕様は記載されていませんでしたが、なかなか分厚いステンレスでできています。
(図り忘れたので、大体の記載になりますが、3mm~4mmほどあります)
画像を拡大してもらうと分かりやすいですが、見た目からもかなり頑丈そうです。
SC-1080BTの耐久性について
WD-0055にちょうどいいサイズのアンカーボルトが、SC-1080BTの型番です。
(M10 x 80サイズ)
この強度については、「引張最大荷重(kN):10.2」となっています。
キロニュートンと記載されているので分かりにくいですが、kg換算にすると分かりやすいです。
1kn=102kg という計算で求まるようなので、このアンカーボルトは、1トンほどの引っ張りが限界ということです。
アンカーの荷重表記には最大荷重や最大引っ張り荷重という言葉がよく使用されます。
メーカーによって使用する基準は異なりますが、アンカーの抜け始まる荷重と考えると理解しやすくなります。
ですので、実際使用するのに最大荷重をかけてしまっては抜け始めてしまいます。
実際は躯体の状況や荷重のかけかた、施工の精度などを考慮して安全係数を決めなければなりませんが、安全に使用してもらうには最大荷重の1/5程度を使用荷重として考えなければなりません。
最大荷重をそのまま使用荷重とすることは大変危険ですので覚えておいてください。ねじなび より
※ここからは想像で記載しているので、実際に計算をした結果ではありません。
金具は4本のアンカーボルトで止めるので、全部のアンカーボルトを抜こうと思ったら4トン近い力をかける必要があります。
台風のような暴風が吹いた時に、すべてのアンカーボルトが抜けることは無いと考えてこれでいってみよう! と考えました。
施工後に台風がきた後は、ボルトの様子をお見せしたいと思います。
最後に・・・
コンクリートの上に柱を建てる といった特殊なケースを色々ググってみたのですが、なかなか見つかりませんでした。
耐久性については、これから様子見して随時記事にしていきたいと思っています。
ただ、地面に埋めるよりも不安なのは間違いないですね 🙄
※実際の施工については、自己責任でお願いします
読んだよ というかたポチッとお知らせして下さるとうれしいです。
我が家のブログの第一話はこちらです!
御覧になってない方はぜひご覧ください!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません