DIY「水はけの悪い庭に暗渠排水(あんきょはいすい)を作る 実験結果」
こんばんは だじです。
子どもが風邪をこじらせてしまい、緊急で病院にいったり色々立て込んでおりました。。。
巷では、インフルエンザが大流行しているそうですので、皆さまもお気を付けください。
今回は、年明け前に行っていた暗渠排水(あんきょはいすい)もどきの実験が無事にできたので、記事にしたいと思います!
水はけが悪くて困ってる という方が特に参考になると思います!
我が家の暗渠排水のやり方
我が家の暗渠排水のやり方は、特殊です。
というか、暗渠排水と呼べるものでもないと思います。
なぜそうなのかは、過去記事をご覧ください!
施工は簡単・格安
雨水桝に配管を接続することが困難だった我が家は、問題の地面の下を掘り返し、砕石を埋めるだけの改造を行いました。
そして、バラスの上に掘り返した土を戻して完了です。
めっちゃ簡単ですよね!
気になる金額は・・・
バラス(200円) x 4 = 800円
セメントの材料にもなるものなので、非常に安いです。
但し、重いので注意してください・・・
砕石だけの実現方法のリスク
本来の暗渠排水のやり方は雨水桝に接続している為、地表に落ちた雨水を雨水桝に流すことが出来ます。
そのため、どれだけ大雨が降っても雨水枡が溢れない限り流し続けることができるのです。
では、我が家の排水対策はどのような問題があるのか、解説してみます。
見難いですが、我が家の排水対策を縦に割って絵を書いてみました。
今まで土だった部分がバラスに変わったことで排水力が大きく向上しました。
しかし、すべての土をバラスに置き換えるのは、非常に手間がかかります。
バラスの周りは粘土質な状態ですので、そこは水はけが悪いままです。
我が家の状態を例えるならば、穴の開いたコップ(粘土質な土)に、空気穴の開いたスポンジ(バラス)を埋め込んだ状態です。
そのため、雨の量が増えた時に、バラスの部分から水があふれ出さないかが心配でした。。。
大雨の時の観察結果
ここの部分が砕石(バラス)を埋め込んでいる場所です。
さらに、カーポートからの排水先をこの部分に入れてあります。
そう、通常の雨 + カーポートから雨が入っているのですが、全然平気ですね!
砕石(バラス)だけでも絶大な効果
懸念していた、水があふれるんじゃないか!? という問題は起きませんでした。
また、懸念材料があったために、バラスの埋め込みを一部しかしていなかったことで、面白い結果が分かりました! 😀
大雨時の水はけ比較
砕石(バラス)を引いた場所と、そうでない場所で明確な差が出ていました。
赤丸の部分は、バラスを撒いたいない状態です。
水たまりができています。
それに対して、青丸のバラスを撒いた場所では、水たまりは一切できていません。
(カーポートの排水をここに流しているのに・・・)
最後に
我が家の庭の排水は、砕石(バラス)を撒いて改善していこうと思っています。
これから家を建てる方は、「庭の排水」についても、意識してハウスメーカ・工務店にお話しをされるのがいいと思います!
(やはり建築時にやっておくのが、一番いいことだと思います)
お庭の排水が悪いとお悩みの方は、暗渠排水を行う前に簡単な砕石(バラス)を埋めてみる という手段を実験してみてはいかがでしょうか。
うまくいけば、お金をかけずに排水が改善されるかもしれません! 😀
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ディスカッション
コメント一覧
バラスでの排水とても参考になりました!
我が家でも大雨で庭が池になってしまうので、この実験させていただきます!
おっくんさん コメントありがとうございます。
池になってしまうと大変ですよね><
我が家はこの簡易暗渠排水(自称)で、かなり改善されました^^
穴掘りがシンドイので腰はお気をつけて下さい・・・