DIY 御影石の灯篭の穴を空ける
こんばんは だじです。
ずいぶんと更新が空いてしまいました。
更新をしていない間は、色々なDIYをしたり、トラブルがあったりとてんやわんやしておりました。
今回の記事は、以前のツボ庭で気になっていた箇所である、「灯篭のライトの配線」を見直しました。
その様子をご紹介しようと思います。
気になる配線
灯篭の中にライトを仕込んだのですが、その配線が非常に不格好な状態となっていました。
「火袋」というパーツの横から配線を通しているのです。
そのため、横から見ると非常にかっこ悪い見た目です。
灯篭の組み立てについては、過去記事を参照ください。
http://2fam.info/house/smallgarden_lanterns/
解決策は穴あけ
このかっこ悪い配線をなんとかするためには、灯篭に穴を空けて、そこからコードを通すしかありません。
穴を空けなければならないのは、二つのパーツ
「基礎」 厚みが約50mmくらい
「中台」 厚みが80mmくらい
この二つの石に穴を空けて、コードを通さねばなりません。
配線の太さは8m程度なので直径10mm程度の穴はあけたいです。
一体どうやってあけるのか!?
御影石に穴を空ける
我が家はDIYをちょくちょくしている事もあり、色々な道具が揃っています。
今回使う道具は・・・
穴開けの道具
じゃん!!
コンクリートドリルです。
このコンクリートドリルを使って穴を空けるのですが、御影石は硬石としても有名で、通常のコンクリート用のドリルでは、削ることが困難です。
そこで楽天で探してみると、ありました!
SK11 丸軸 石材用ドリル 硬質コンクリート 10.0mm「」
【SK11】石材用 ドリル 10.0mm
|
このドリルを購入し、早速穴開けをします。
穴開け時の注意事項
穴あけを行う際の注意事項です。
- 地面が柔らかい場所
- なるべく水平な場所
- ドリル刃を冷却できるように水を用意する
- ドリル刃の固定は強く行うこと
コンクリートドリルと普通のドリルの違いは、ハンマー機能の有無です。
このハンマー機能は、ドリルの刃を前後に動かし叩きつける機能があります。
その衝撃はかなりのもので、土のような場所で行うと比較的軽減できます!(気持ちの問題かもしれませんが)
また、ドリル刃を連続して使用していると、めちゃめちゃ熱くなります。
その熱は水につけると「ジュウ!」という音が鳴るレベルです。
私が作業しているときに、何回かドリル刃の固定が緩んでしまって、締め直しが発生しました。
ハンマー機能を使うと、結構緩みやすいみたいです・・・
(ドリル刃が飛んでくることは無いので、ご安心ください)
穴を空ける
穴を空けている風景です。(我が家のじいちゃんが作業しています)
以外かもしれませんが、かなりの軽装で作業をしています。
水で占められている事もあり、粉がまったり、破片が飛んでくることもありませんでした。
この穴あけ作業ですが、80mmの穴を空けるのに、約20分程度かかりました。
ドリルを休ませながら作業している事もあって時間がかかっているかもしれませんが。。。
ここでワンポイントアドバイス!
この穴あけで一番の課題は、「中台」と「基礎」の穴の位置をどうやって合わせるのかです。
それを実現するために、私がやった手順は、下記のような手順です。
- 中台から穴を空け、基礎に乗っけます。
- 中台の穴からドリルを通して、基礎に目印となる傷を付ける
- 中台をどけて、目印を付けた箇所をドリルで穴を空ける
配線作業
御影石二枚に穴を空け、コードを通していきます。
中台と基礎の穴の位置もうまく合いました。
後は組み立てを進めるだけです。
完成しました!
いかがでしょうか?
灯篭の下から配線されることで、コードの存在が全然気にならなくなりました。
最後に・・・
私の中で、坪庭で心残りがこの配線でした。
その配線が綺麗になったことで、今までケーブルで隠れてしまっていた穴からも灯が出るようになり、非常にきれいになりました!
この穴開けにあたり、私が危惧していたことは、「灯篭が割れないか?」ということでした。
色々調べた結果、御影石がかなり固く・粘性もある程度備えている ということで、かなり割れにくい素材であることが分かりました。
石の穴開けは怖い部分もありますが、意外と大丈夫なようです!
秋口になったら紅葉が美しく紅葉し、それにこの灯篭のライトが溶け込むと妄想しているので、またその時の様子もアップしたいと思います!
読んだよ というかたポチッとお知らせして下さるとうれしいです。
我が家のブログの第一話はこちらです!
御覧になってない方はぜひご覧ください!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません