DIY 「第6世代 iPod Classicのバッテリーを交換する」
こんばんは だじです。
今回はDIYネタなのですが、木工といった普段の内容とは異なるものをご紹介します。
我が家では、カーオーディオにiPod Classicを使用しています。(10年近く前に購入)
そのiPodが不調だったので、原因を調べて修理することにしました。(修理というかバッテリー交換)
iPod Classicの不調
約10年前にiPod Classicを購入し、カーオーディオとして使ってきました。
そのiPodが、最近おかしな動作をするのです。
- 車のエンジンをかけても、カーナビがiPodを認識しない
- パソコンにつなぐと、リカバリモードになる(時間が経つと認識する)
- iPodを電源から外すとすぐにバッテリー不足と表示される
これらの動作を見ているとバッテリーがきな臭いと感じました。

どうでもいいけど、10年前の購入履歴も見えるの凄いですね
バッテリー交換の方法
iPod Classicのバッテリー交換の方法はどんなものがあるでしょうか?
私が調べた方法をご紹介します。
Appleのサポートにお願いする
iPod Classicのサポートに出せば、16,800円でバッテリー交換を行ってくれます。(2019/01/時点)
※詳細は下記を参考に
修理の専門店にお願いする
iPod Classicの修理を請け負っているお店にお願いすることも可能なようです。
費用としては、6,000円弱かかります。
Appleよりも安く済ますことができますね。
改造なんかもできるようです。
自分で交換する
バッテリー交換を自分でやってしまおう!という形です。
当然ですが、この方法が一番安く済みます。
もうiPodも替え時かなぁ とも考えていたので、壊れてもいいから挑戦してみよう! と自分でやってみることにしました。
ということで、ネットでバッテリーを購入しました。
口コミを見ていると、第6世代は厚みが薄くなっているので、過去の世代のバッテリーははまらないようです。
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バッテリーの交換手順
では、バッテリー交換の手順についてご紹介します。
バッテリーの他にプラスチックのヘラのような工具がついています
iPod Classicのカバーを外す
この作業が本当に難しく、しんどいです。。。
いきなり問題発生です。
プラスチックのヘラを使ってiPod Classicのカバーを空けるのですが
ヘラが削れました。😅
なので、変わりになるようなものを探しました。
私の場合はカッターナイフの刃を使いしました。
※カッターナイフを使う場合は、必ず作業用手袋をつけましょう。
それなりに力を加えながら、YouTubeのiPod Classicのカバー外し動画を見ながらやりました。
何とか開きました。。。
しかし、力を入れ過ぎてケースの一部分が変形しました。。。
このカバーオープンに50分近くかかりました。😥
iPod Classicの電源ケーブルを抜く
この赤丸の部分が電源ケーブルです。
小さくてよく見えないですが、ストッパーがついています。
ピンセット等の細いものでストッパーを外します。
iPod Classicのバッテリーを交換する
青い四角囲ったバッテリーを交換するのですが、これは接着剤で付けられています。
マイナスドライバを使えば簡単にとれるのですが、注意点があります。
バッテリーの接着剤が赤丸のケーブルにもついており、ケーブルが切断されることがあるようです。
なので、ここは慎重に作業を行います。
後はそれぞれを元に戻した完了です。
※電源のストッパーは、適切な位置に置くとスコッとハマります。決して力を入れてはいけません。
最後に・・・
カバーを外す作業はかなり面倒です・・・
取り外しにくい ということは、iPod Classicのケースの精巧さの裏返しなので、改めていい品物だと感じました。
取り外したバッテリーを御覧下さい。
めちゃめちゃ膨らんでますね!(倍くらいになっている)
改めてみると今までよく動いていたなぁ と思います。
バッテリーの膨らみは、「発火」や「爆発」につながることもあります。(リチウムイオンバッテリー という種類です)
古いものを使い続けることは大事なことだと思います。
電子機器の調子が悪くなったら、修理 or 買い替えを検討しましょう!
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