DIY「パソコンディスプレイの遮光フード(サイズ可変)を作る」
こんばんは だじです。
最近はLED照明が出てきましたが、皆さんは眩しいと思ったことはありませんか?
ちょっと前に、職場改善で社内の照明がLEDに変更されました。
私は問題無いのですが、職場の同僚が「眩しくて目が空けられない」という自体になり、この眩しさを何とかしよう という話になりました。
遮光フードってなんだ?
遮光フードとは、パソコンのディスプレイに背景が映り込んだりするのを防ぐために、周りの光をシャットアウトするためのものです。
画像はお借りしました。
主にデザイナーの方が使ったりするものです。
遮光フードのお値段
この遮光フードはニーズがあまりない?からか、市販されているものは非常に高いです・・・
安いもので5000円、高いもので20000円もするものがあります。
同僚もさすがに買うのは躊躇したようで、何か手は無いかと相談をされていました。
色々ネットを見てみると、DIYにて自作されている方も多いようでした。
なので、遮光フードを作ってみよう! となりました。
遮光フードの自作イメージ
DIYにて作られている方の多くは、ディスプレイのサイズ固定になっているケースが非常に多かったです。
私の会社では、パソコン機器が数年に一回、一新されることがあります。
その時にディスプレイサイズも変わることが多いため、そのサイズだけに対応しているとゴミになってしまう可能性が非常に高いのです・・・
なので、今回は複数のディスプレイサイズに対応したものを作ります。
更に今回は、遮光フードが、ディスプレイから真っ直ぐ伸びるのではなく、角度をつけて伸びる形を考えることにしました。(角度も可変)
遮光フードを作る
遮光フードを作成していくのですが、どんな材料がいいのかいつものコーナンに探しに行きました。
材料と道具編
DIYの遮光フードの材料には、だいたいプラダンを使うことが多いのですが、コーナンを物色しているとなかなかよさそうなものがありました。
このデコパネです!
このデコパネですが、光沢が無い + 非常に軽い この二点がとても魅力的でした。
あとは角度の可変を行うためにディスプレイに引っ掛けるものを準備します。
そして、作るために使った道具達です。
グルーガン(ホットボンド)
さしがね(デコパネを真っ直ぐに切るためのガイド)
後は、カッターとカッターマットです。
可変機能について
今回チャレンジする可変機構は全部で二つあります。
- ディスプレイサイズ
- ディスプレイへの取り付け角度
ディスプレイサイズの可変かは、サイドに取り付ける板を動かせるようにL字で作りました。
こんなパーツを二つ作ります。
そして、これらの可変を行うために、背板に四角枠を用意します。
この背板の溝に、L字にした板の部分が入り可変となります。
次に角度の可変機構です。
これは非常にローテクな感じです・・・
このU字に作ったものを、背板に取り付ける角度で調整しようとしています。
この直角三角形の部分に、U字に作った金具が設置できる枠を作ります。
この枠を作ったら、あとは養生テープの巻く位置と量で角度調整を行います。
そして完成したのが、この形です。
最後に・・・
遮光フードというマニアックなものを作ってみました。
使用した同僚の感想からは、非常にいい と言ってもらいました。
ただ角度調整機能が予想以上に使いにくく、現在は横板を支えることで微妙な角度調整を行う使い方をしていました。
デコパネで角度調整ができる機構(ラッチ機能みたいなのが欲しい)を考えたらきっとよくなると思うので、色々設計を考えてみたいと思います!
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