建築風景03.上棟式
こんにちは だじです。
今日のがっちりマンデーを見ていて、なるほど! と思ったことがありました。
「建築業界において、大工が一番えらい」という平成建設の社長の言葉でした。
言葉の真意としては、大工さんが設計 + 施工管理をしている方が、作業の実情をよく知っているので、作業者と設計者の連携がとりやすい ということなのだと思います。
建築というのは、それぞれのチームワークが大切なんですね!
私は地元の工務店にお願いしたのですが、そこは大工さんが設計 + 施工管理をされていたので、この辺りのことは特によく感じました!
上棟式というのは、施主と大工さん達の顔合わせ + 挨拶を意味しているのだあと思います。
上棟式とは
本来上棟式は、下記のような意味合いだったそうです。
上棟式は平安時代初期から行なわれ、中世に盛んとなり、居礎(いしずえ)、事始め、手斧始め(ちょうなはじめ)、立柱、上棟、軒づけ、棟つつみ等、完成まで の建築儀式が数多くありましたが、江戸時代になって、これらの建築儀式を代表する形で、上棟式だけが行なわれるようになりました。
今の上棟式は、施主が大工さんたちを労う場となっているようです。
餅投げ等で、ご近所さんへの顔合わせの場とする場合もあるようですね。
最近では、上棟式をやる家も少なくなってきているようです。
我が家は大工さん達と打ち解けておくとときっと色々いいことがある! と考えて、上棟式を行いました。
結果としては、これも地鎮祭と同じく自己満足に近いものがあるかもしれませんが、やって良かったと感じています。
特に大工さんが自ら提案して実施してくれたりしました。
(上棟式が無くてもやってくれたとは思いますが・・・・)
上棟式の下準備
上棟式の準備については、工務店と相談していたのですが、施主側で準備したのは、下記のものでした。
- 料理
- 手土産
- 寸志(現場監督+大工さん4名+設計士さん)
全部で、7万円弱かかりました。改めてみると結構かかってますね 😯
料理:\3,000 * 8名
手土産:ビール 6缶 \1,200円 * 6
寸志:\40,000円(現場監督、設計士:\10,000円、大工:\5,000円 * 4人)
上棟式の流れ
我が家の上棟式は、2015/01/10 に行いました。壁はアルミシート一枚で囲われた状態だったので、冬の寒風が入ってきていました。
我が家の上棟式は、もち投げのようなことは行わず、大工さんに料理を振る舞いました。
上棟式の流れは、下記のような流れでした。
- 席準備
- 施主挨拶
- 寸志
- 会食
- 現場監督挨拶
- 施主からの締めの言葉
この中で一番緊張したのは、施主挨拶でした。
締めの言葉は、あっさりしたものでいいと言われていたので、2、3言で終わりましたが、施主挨拶は5分くらいしゃべっていました。
これが結構大変で、大まかに「大工さんの安全を願い」と、「我が家に対する思い」を伝えました。
終わりに
上棟式をやる・やらないはその家の考え方で様々と思いますので、何がいいかはわかりません。
ただ、家作りというのは、施主・設計士・現場監督・大工との連携作業に近いものと思いますので、重要視するのもありと思います!
今回はトラブルの紹介もしようと思ったのですが、記事が長くなったので次回したいと思います。
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